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2023 / 11 / 6

『二人展』のお話し

BLOG 商品紹介

こんばんは、高崎店のマサです。

今日は現在、高崎店にて開催中の

『二人展』についてお話ししたいと思います。

 

 

『二人展』は、陶器職人の小島鉄平氏と、

吹きガラス職人の安土草多氏、それぞれの

作品を展示した販売会となっています。

陶器とガラス、扱う材料は違えど民藝として、

人々の生活に必要な道具というところでは同じ

ですよね。

 

 

まずは小島さんの作品をご紹介したいと思います。

小島さんは地元長崎市にて『てつ工房』を構え

ご自身が管理する市内の山中に窯を設け作られております。

特徴はなんといってもコレです!

 

 

スリップウェアで描かれた動物たちです。

スリップウェアといえば英国の陶芸家バーナードリーチ氏の技法で有名ですね。

小島さんは、そのスリップウェアで様々なモチーフを描がく事が出来る、日本でも非常に貴重な職人さんとして知られ人気を集めています。

 

たくさんある中でも、人気を集めているのが

妖怪シリーズと呼ばれている絵皿です。

 

 

小島さんの人柄や、遊び心、童心を感じる

可愛らしい妖怪が描かれています。

 

 

今回は豆皿サイズから6寸サイズまでがたくさん展示してありますので、選ぶのも楽しいと思います。

 

お次は吹きガラス職人安土さんの作品をご紹介したいと思います。

 

 

安土さんは、職人である父、忠久さんの影響を受け、岐阜県飛騨高山の工房にて、食器や酒器、花器、ペンダントライトなどの作品を作っています。

 

 

うっすら黄味がかった色と、ゆらゆらした

歪んだガラスがアンティークガラスの様です。

 

 

父、忠久さんは木製の型を使用しているのに対し、安土さんは金属製の型を使用しているそうです。また、1350度程の高温で溶かしたガラスで作られているので、忠久さんの作品とは違い、薄くて軽いのが特徴です。

 

 

こちらは安土さんのメイン作品とも言える

ペンダントライトです。

 

 

 

小振りなサイズ感なので、窓辺などにも素敵そうですね。

眺めているだけでも癒されます。

13日までの期間限定開催となりますので、

ご興味ある方は是非お手に取ってみて下さい。

 

https://belluria.ocnk.net/page/85

 

 

 

高崎店 マサ