【F/style】
F/style=五十嵐恵美+星野若菜
五十嵐恵美1978年、星野若菜1979年、ともに新潟生まれ。
東北芸術工科大学を卒業した2001年春、二人は地元新潟にて「エフスタイル」を開設。
近隣の地場産業と手を組み、「製造以外で商品が流通するまでに必要なことはすべてやってみること」をモットーに、デザイン提案から販路の開拓まで一貫して請け負う。
主な仕事は、山形の月山緞通とのコラボレートによるマットシリーズや、新潟の伝統工芸品シナ織りのバッグ等。
伝統産業と「今」を結び、使い手へと商品を届けている。
エフスタイルの商品は、衣類や台所道具など、日々当たり前のように使用している生活用品が中心です。
自然を思わせるやわらかな色合い。長く使えそうな丈夫な質感。
そのどれもが、日々の暮らしにそっと寄り添うような機能美をたたえている。
「F/style と 穂積繊維工業のマット」
エフスタイルの代表作であり、その活動が始まるきっかけともなった”HOUSE doggy mat”
最初に工場が培ってきた技術があり、そこから生まれた使い心地のよさに続く、もっと生活を楽しくするような魅力を伝えていきたい。
エフスタイルの活動は単なるプロダクトデザイナーではなく、つくり手と何度も会って話を聞き、その技術や製法を頭と心で理解し、その上でつくり手に無理のない商品開発を進め、受注・検品・出荷作業も自ら行います。
そしてお客様一人一人に商品を通して、生産者の技術、想いなどをお伝えしています。
作る人と使う人を繋ぐエフスタイルの素晴らしい商品たち。
エフスタイルの”エフ”は、鉛筆の硬さを示す記号の”F”
BやHには様々な硬さのバリエーションがあるのに、Fだけは毅然とした態度でFとしてあり続ける。
「鉛筆の硬さをデザインに例えると、Hはちょっとストイック。HBは一般的で量産品。Fはそれらのちょうど中間にあるイメージです。細かい感覚のところにFがあるのだけど、必要なポジションでもある。」
HとHBの間、硬すぎずやわらかすぎない“真ん中”でありたい、との願いを込めて名付けられました。
そんな中間的な領域に役割を見出だしたエフスタイルは、みんなにとって心地よい “真ん中”を探し、
作る事、売る事、買う事。
その循環がもたらす豊かさ、あたたかさを、生み出し、伝え続けています。
2月8日(金)~19日(火)
F/styleさんと 【 エフスタイルの仕事展 】 を行い、お二人の想いを感じました。
F/styleさんの活動を知り。ベルーリアがお客様へできる事は何か。
想いを持って大切に作られたモノたちを、これからも一つ一つ丁寧に伝えていき、お店を通して皆様に喜びや幸せを、お届けできたらと思います。
この度はたくさんのご来店ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。
F/style
http://belluria.ocnk.net/product-list/219
べルーリア鎌倉店 営業日
https://ameblo.jp/itembelluria/entry-12435173875.html