さぁ、いよいよ今回が最終章となります。
初日の山梨からスタートし、
ラストは『市松』の工房へ。
新作が完成したと職人から連絡があり、
これは早速行かねばということに。

山梨から約1時間半移動。
工房に到着。
ローカル感があり、
落ち着いた景色の良い場所です。

机の上は無造作に道具類が並び、
すべてのものは日々ここで製作されています。

今回ついに完成したのが…
K18金とPT950の合わせ金リング。
簡単に言うと…
ゴールドとプラチナをくっ付けることに
成功した神技リングです。
すでにK24とPTの結合は
完成していましたが、
融点の差が大きいK18とPTは今回が初です。
例えとしてベストではありませんが、
水と油を混ぜる…
それくらいすごい技です。

平たい板材から糸鋸で、
一本一本細く割いて作り出された地金。
市松は地金から作っていきます。
これも他では無いし、不可能な域です。

大変で難しいのに、
地金と地金を合わせて作るのには、
理由があります。

融点の差を超えて2つが1つに接合された地金
それは、自然な揺らぎ。
直線ではなく曲線。
角より丸み。

上から覗くとリングが2層になっている。
これが合わせ金リングです。
デザインのつもりもない、
作為性のない揺らぎこそ、
職人が大切にしている雰囲気です。
この合わせ金が完成した事で、
マリッジリングや節目のリングを選ぶ際に、
幅広い選択肢ができました。
K18+シルバー1000や
K24+シルバー1000なども可能です。

この日、見ていて思ったのは、
作り出すという感じより、
生み出している。
という方がしっくりくるなと思いました。

陽も沈んできたということで、
今日の作業は終了。
全員で食事へ。

『ひこのや』__逗子
〆とんかつ
うますぎでした…
食べ終わりたくなかった…
ずっと食べていたかったです。
ソースなんていらなかった。

もう、
この一枚から
感じとっていただけたら
幸いです…。

以上、研修旅これにて完結です。
BOSSのkoseiさんとtomoeさんには
今回もサプライズ満載な
旅程を用意していただきました。
ありがとうございます。
では、皆さん寒くなってきたので、
お身体には気を付けてお過ごし下さい。
高崎店 マサ
