皆さんお疲れ様です。
高崎店のマサです。
民藝の異端児『二人展』
高崎店での開催は明日15日までとなり、
その後18日からは桐生『別邸日美日美』にて
引き続き開催しますのでお近くの方は是非。
今日は須浪亨商店についてお話しをしたいと思います。

1886年、花ござ発祥の地
岡山県倉敷市にて創業。
ここはかつて日本一のいぐさの産地と言われていましたが、時代とともに畳文化が消えつつあり、一時期は途絶えてしまっていたところ、5代目となる隆貴さんが後を継ぎ今日に至ります。

かつては花ござづくりから始まり、
現在では、いぐさのい縄を織って作る、
籠バック『いかご』が須浪亨商店の顔となっています。

幼い頃からおばあちゃん子で、
よく、おばあちゃんの仕事の邪魔をしていたそうです。
隆貴さんに『いかご』づくりを教えたのは、
おばあちゃんでした。
当時なにも知らずに聞こえていた織り機の音。
その音が記憶となり耳に残っていて、
いまとなってはどんな早さや強さで作っていたのか良く分かるそうです。
現在、『いかご』づくりを受け継ぐ職人は
日本中で隆貴さんひとりです。

『いかご』づくりは、い縄を拠るところから始まります。

布でいう、縦糸となるい縄が織り機に向かって伸びています。

縦の縄に対して緯の縄を潜らせ機織りのように
生地がつくられていきます。



最後に持ち手を丁寧に巻き付け固定したら
『いかご』の完成です。

いぐさのいい香りが漂い、
癒しを織り込んで作られたような
『いかご』は使う人の暮らしに寄り添い、
ゆっくりと色を変えていきます。
ファッションの文化と縁遠い民衆的工芸が、
今の時代に残り新しいものとして広まりつつあります。
そんな家族の温もり溢れる民藝を、
ベルーリアらしく独自の視点と創造でこれからも、多くの方々に届けられたら嬉しいなと思っています。
そうそう、今回はこの為にスペシャルな
『いかご』を作っていただいたので是非。

L .L.BEANのとても珍しく貴重となった、
ガーデントートを基に作っていただきました。
こちらも、引き続き18日からの桐生開催期間でもご覧いただけますので是非、手に取ってみて下さい。
民藝の異端児『二人展』
<BELLÙRIA 別邸 日美日美>
2025年 7月18日 (金) – 7月27日 (日)
〒376-0053 群馬県桐生市東久方町1-1-55
open 12:00 / close 18:00頃
高崎店 マサ
